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社内共有も社外送信も、一つで解決。協力会社との制作データ管理を変えたクラウドストレージ活用術

case導入事例

2026.05.28

INTERVIEW

社内共有も社外送信も、一つで解決。協力会社との制作データ管理を変えたクラウドストレージ活用術

写真

兼松ウェルネス株式会社 様

業種: 情報サービス業(医療・健康プロモーション)/健康食品の製造・販売業

規模: 約50名

課題: テレワーク時のファイル共有、クラウドストレージの高コスト、社外とのファイル送受信

取締役

渡邉様

課題/目的

・VPN接続のNASではテレワーク対応が困難
・以前導入していたクラウドストレージのコスト・操作性に不満
・社外への安全性の高いファイル送信手段がなかった

効果

・クラウドストレージの導入により、テレワーク時のデータ共有が容易になった
・コストが抑えられたうえ、操作性が向上した
・協力会社や取引先と安全にファイル送受信ができるようになった

商社・兼松グループの一員として、製薬会社向けのプロモーション事業を手がける兼松ウェルネス株式会社は、社内のファイル共有と社外へのファイル転送という二つの課題を抱えていました。

コロナ禍でテレワークが始まった際、VPN経由のNAS(Network Attached Storage/ネットワーク接続型ストレージ)では限られた社員しかファイルにアクセスできず、急遽導入したクラウドストレージにもコストや操作性の面で不満があったといいます。

2022年10月にEveridaysを導入し、社内のデータ共有とファイル転送機能による取引先とのやり取りを一本化。約3年半が経った現在、ライターやデザイナーなどの協力会社を含む50名以上が日常的に活用し、マニュアル不要で運用できる環境を実現しています。取締役の渡邉さんにお話をうかがいました。

VPN接続のNAS、テレワークで限界が見えた

兼松ウェルネス様の事業内容について教えていただけますか?

渡邉さん:兼松ウェルネス株式会社は、総合商社「兼松」のグループ会社の一つです。設立当初は健康食品事業が中心で、自社で製造・販売をしていました。主な事業は製薬会社向けのプロモーション支援で、メイン顧客は製薬会社です。現在は、製薬会社向けに、Webサイト制作や患者向け冊子、パンフレットの制作などを行っています。
私は営業部門全体の責任者もしています。Everidaysは2022年10月に私が導入を決めました。

Everidaysを導入される以前は、どのようにファイルを管理されていましたか?

渡邉さん:もともとはVPNで社内ネットワークに接続し、NASにファイルを格納して管理していました。ただ、VPN接続にはある程度の知識が必要で、社員全員で使うわけにはいきませんでした。一部の社員にだけ接続環境を渡していたような状況です。

2019年のコロナ禍、テレワークに切り替わった際に、この体制の限界が一気に表面化しました。自宅からファイルが欲しいと思っても、VPNで接続できる人間しか対応できません。これはやはり不便だということで、コロナ禍が始まって半年ほどでクラウドストレージの導入に踏み切りました

当時導入されたクラウドストレージには、どのような課題がありましたか?

渡邉さん:最初に導入したクラウドストレージは、操作感がどこか馴染めない部分があり、正直なところ「なんとなく使いづらい」という印象を持っていました。加えて、コストがかかる点も負担でした。

同時に、取引先へファイルを安全に送る手段も課題として感じていました。もしサービスを切り替えるのであれば、社内のファイル共有と社外へのファイル転送を一緒に解決できるものにしたいと考えていました。

ストレージも転送もできるEveridaysに変えない理由がなかった

Everidaysはどのようにして見つけられましたか?

渡邉さん:ちょうどインターネットで代替サービスを探していたときに見つけました。ストレージとしても使えて、リンク送信でファイル転送もできる。しかもアカウントは無制限なうえ、コストも抑えられる。これなら変えない理由がないと感じ、導入を決めました。

ファイル転送機能はどのようにご活用されていますか?

渡邉さん:私どもは社内のメール環境にMicrosoft Exchangeを利用しています。導入当初、ファイル転送機能の差出人設定がExchangeに対応していなかったのですが、サポートに相談したところすぐに対応していただけました。それ以降、ファイル転送機能は問題なく活用できています。

セキュリティ面での選定基準はございましたか?

渡邉さん:私どもはプロモーション事業に加えて、製薬会社から依頼を受けた患者様のサポート業務も手がけており、数十万件規模の個人情報を扱っています。そのため、海外サーバーのサービスには抵抗がありました。Everidaysは国内サーバーで運用されている点が安心材料の一つでした。そういった部分も含めて総合的に判断し、採用を決めています。

マニュアルを渡さなくても、パートナー会社が使い始められた

兼松ウェルネス株式会社様では、社内への展開はどのように進められましたか?

渡邉さん:特別なマニュアルは配布していません。見たまま感覚で使えるという印象で、社員からも操作に関する問い合わせは一度もありませんでした
パートナー会社への展開も同様です。ライターやデザイナー、サイト開発、印刷会社など、私どもには多くの協力会社がいます。
新しいプロジェクトが始まる際には「データ共有にはEveridaysを使います」と伝え、アカウント情報をお渡しするだけです。それで皆さん問題なく使い始めていただけています。

管理者としての運用負担はいかがでしょうか?

渡邉さん:私が管理者として一人で運用しています。総務も兼任しているため、あまり管理に手間をかけられない立場ですが、アカウントの追加程度の作業で済んでいるため、負担はほとんど感じていません。皆さんがスムーズに使ってくれているからこそ、一人でも回せている面はあると思います。

仕様書も納品物も、ワークスペースの一つの部屋で完結

現在、Everidaysをどのように活用されていますか?

渡邉さん:大きく分けて二つの使い方をしています。一つは部門ごとのワークスペースを作り、社内データを格納する用途です。以前のNASの代わりとして、各グループのファイルをまとめて管理しています。

もう一つが、協力会社との共同作業です。制作案件が発生すると、プロジェクトごとのワークスペースにパートナー会社のアカウントを招待し、仕様書を置いたり、デザインデータを格納してもらったりしています。社内外合わせて50名以上が利用しており、制作物や納品物のやり取りはすべてEveridays上で完結しています。

アクセス権限管理はどのように活用されていますか?

渡邉さん:私の立場上、社員には見せられない情報も扱う必要があります。そういった場合にも、ワークスペース単位でアクセス権限管理ができるため、すぐにフォルダを作って対応できます。権限の設定もシンプルで、細かすぎず、ワークスペースの単位で制御が完結する点が使いやすいと感じています。

直感操作と高い満足度で、社内外からの不満の声はまったく上がらず

導入後、業務にどのような変化がありましたか?

渡邉さん:以前は社内のファイル共有と社外への転送を別々のサービスや手段で対応していましたが、Everidaysに一本化したことで管理がとても楽になりました。テレワークも継続しており、自宅からでもファイルへのアクセスにまったく問題がありません。

また、以前のクラウドストレージと比較して、コスト面でも改善されています。操作性についても、社内からもパートナー会社からも不満の声はいっさい上がりませんでした。

導入から約3年半が経過されましたが、安定してご利用いただけていますか?

渡邉さん:導入以来、特に大きなトラブルや不具合はありません。3年半使い続けていますが、運用上の問題は本当にないですね。使いやすく、運用にも手間がかからない。そこが一番ありがたい部分です。

受信機能で、ファイルの"集める"も効率化したい

今後、Everidaysをどのように活用していきたいとお考えですか?

渡邉さん:今回のお話の中で受信機能の存在を知り、非常に関心を持ちました。総務業務も兼任しているため、毎月の請求書の回収や、マイナンバーなどの人事情報の収集にも使えるのではないかと感じています。アップロードする側にはお互いのファイルが見えない仕組みになっているとのことで、セキュリティの面でも安心です。

また、ファイル転送機能の公開モードも魅力的です。私どものようなプロモーション事業では、お客様にサンプルを「見るだけ」で共有したい場面があるため、ダウンロードさせずにプレビューだけ提供できる機能は活用の幅が広がりそうです。これまで送る・共有するという使い方が中心でしたが、集める・見せるという新しい活用にも取り組んでいきたいと考えています。

貴重なご意見ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

組織名:兼松ウェルネス株式会社様
HP:https://kwn.kanematsu.co.jp/
課題:テレワーク時のファイル共有、クラウドストレージの高コスト、社外とのファイル送受信
取材時期:2026年4月


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