2023.07.12
INTERVIEW
直感的に使えて社内にすぐ定着。海外を含めた社外への大容量ファイルの送信を実現。
エムエス機器株式会社様
- 業種: 理化学機器の輸入商社
- 規模: ~100名
- 課題: 社外とのファイル共有
エムエス機器株式会社 情報システム推進室
佐野 秀夫 様
課題/目的 | ・海外を含めた社外との共有ツールを統一したい ・動画などメール添付できない大容量ファイルの送信をしたい |
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効果 | ・社内外の大容量データの送受信で頻繁に使用 ・セキュアなクラウドストレージとして、社内データ管理にも利用を拡大 |
1966年創業、大阪府大阪市に拠点を置くエムエス機器株式会社は、研究機器を取り扱う輸入商社です。
分注器ピペットマンをはじめとした研究開発分野の機器を提供するほか、修理やメンテナンス等のサポート事業も行なっています。
Everidaysの導入に関するインタビューとして、佐野さんにお話を伺いました。
大容量ファイルの送付ツールを統一したかった
Everidays導入の経緯や背景について教えてください。
佐野さん:社外とデータをやり取りするときのツールを統一しようという考えが発端でした。
取引先と、商品の紹介動画などをやり取りすることが多いのですが、容量が大きくて通常のメール添付では送れないため、各個人がバラバラなツールを使っていました。
このままでは、セキュリティ面・ガバナンス的にも問題だと考えていたため、これを機に全社統一のツールを導入することにしました。
違和感なく直観的に使えるツールを選定した
なぜEveridaysを選んでくださったのでしょうか?
佐野さん:大きな選定理由は、ユーザーインターフェースです。
Windowsのエクスプローラーに近い操作感で、直感的に使えるEveridaysは社内へ浸透・定着もしやすいと考えました。
そして、コスト面です。
ユーザー数無制限は大きいポイントでした。容量ごとの課金設定もリーズナブルです。
他に大手が提供しているサービスもあり、会社で選ぶならそのほうが安心と考える人もいるかもしれませんが、EveridaysはISMS認証を取得していること、国内のMicrosoftのデータセンターで運営されていることなど、セキュリティについてもしっかりしていると公式サイトを見て判断しました。
比較検討していたサービスはありましたか?
佐野さん:いくつかのサービスを検討し、最終的にEveridaysを含めた3候補のトライアル利用の結果、前述のとおり、ユーザーインタフェース、コスト、ユーザーライセンスの考え方を比較して、Everidaysに決めました。
大容量ファイルの受け渡しをEveridaysで実現できている
実際に導入後、どういったシーンで使われていますか?
佐野さん:社外の大容量データの送受信で、かなり頻繁に使用しています。メーカーは海外が主なので、英語の表示にも対応してもらえてさらに使いやすくなりました。
また、送信履歴のログもきちんと残るので、安心です。当初の目的だった「大容量データの送受信」がしっかり解決しました。
また、アクセス権限設定等も可能なので、従来のオンプレサーバーでの社内データ管理もEveridaysに徐々に移行しつつあり、重要な情報基盤となっています。
使い勝手が良い機能について
海外とのやり取りではファイルを受け取ることも多いと伺いました。
佐野さん:はい。ファイル受信機能は、海外メーカーとのやり取りでよく使っています。
商品の紹介動画や価格表などの資料が、新製品が出るたびに送られてきます。
メーカーが用意した格納場所からダウンロードすることもありますが、こちらからご案内するときはEveridaysの受信機能をうまく活用し、安全にファイルを受けとっています。
特に好評な機能はありますか?
佐野さん:ひとつは、参照モード(プレビュー機能)です。
PCのアプリケーションを起動しなくてもファイルの内容を閲覧できるため、短時間で済みますし、便利ですね。
次に、チェックアウト機能。
チェックアウトしておけば、排他処理がかかって他人が編集できないので、助かります。
メール通知機能も使っています。
誰かがファイルをアップロードしたら、メールの通知がくるので重宝しています。
最後に
ご利用いただきちょうど一年になりますが、しっかりご活用いただけているのですね。
佐野さん:はい。わが社の重要な情報基盤になっていることは間違いないですね。
この一年、トラブルらしいトラブルはなかったように思います。また、データのアップロード、ダウンロードに時間がかかることもなく、安定して使えています。
加えて、機能のアップデートが多く、素早く対応を進めているように感じるので、ユーザー側からするとありがたいです。
Everidaysに出会えてよかった、と思っています。
貴重なお話、ありがとうございました!
HP: https://www.technosaurus.co.jp/
業種: 理化学機器の輸入商社
規模: ~100名
課題: 海外を含む社外とのファイル共有
取材時期: 2023年7月