2021.06.15
RELEASE
【新機能】Azure ADによるシングルサインオン機能に対応しました。
法人向けオンラインストレージEveridays(エブリデイズ)が、「Azure AD(Azure Active Directory)」によるシングルサインオン機能に対応しました。「Azure AD」のアカウント1つで、Everidaysを含めたAzure ADと連携しているSaaSサービスへシングルサインオンすることが可能となります。
様々なサービスのIDを一元管理できます
近年、企業や組織でのクラウドサービスの利用拡大に伴い、各ユーザのIDおよびパスワード管理が課題となっています。導入しているサービス数に応じてIDやパスワードが増えていくため、その管理方法が煩雑となってしまい、IDやパスワードの漏洩によりセキュリティインシデントにつながるリスクが高くなってきています。
この問題の解決策として、クラウドサービス(SaaS)のIDおよびパスワードを一元管理できるSaaSの認証基盤(IDaaS)の利用が挙げられます。この度、Everidaysでは、このIDaaSの代表的なサービスである「Azure AD」に対応し、Everidaysにシングルサインオンすることが可能となりました。
「Azure AD」を利用することで、連携している複数のサービスをアカウント1つでシングルサインオンすることができるため、煩わしいID/パスワードの管理の手間を省くことができ、なおかつセキュリティリスクの低減にもつながります。
サービスだけでなく、オンプレ環境のADアカウントとも連携可能
「Azure AD」は、クラウドサービスとの連携だけでなく、現在ご利用中のオンプレミスのADアカウントとの連携が可能です。「Azure AD Connect」を使用することで、オンプレミス側のアカウントとAzure ADのアカウントの同期ができ、シングルサインオンを実現することができます。
Everidaysでは、SAML2.0のシングルサインオン認証機能の対応が完了していますので、SAML2.0対応のSSOサービスであればご利用することが可能です。今後も継続して、連携可能なサービスを追加していく予定です。
◆設定方法の詳細はこちらからご確認ください:シングルサインオンを使用するための設定方法
引き続き、法人向けオンラインストレージEveridaysをよろしくお願いします。